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Microsoft RoundTable

ユーザー ガイド

2007 年 6 月発行

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目次

はじめに 5

Microsoft RoundTable の関連資料 5

システムの要件 5

Microsoft RoundTable のしくみ 6

Microsoft RoundTable デバイス本体 7

タッチ スクリーン 8

外付けダイヤル パッドと集音マイク 9

Microsoft RoundTable を会議電話として使用する 10

着信音とスピーカーの音量を調整する 10

タッチ スクリーンとコントロール ボタンのチュートリアルを使用する 11

通話をやり取りする 11

電話会議 12

三者通話 12

キャッチホン 13

ユニファイド コミュニケーションによる会議 14

Communicator を使用する場合と Live Meeting を使用する場合 14

Microsoft Office Live Meeting 2007 を使用する 15

会議に参加する 15

最初に確認する事項 15

会議に参加する 15

音声とビデオを起動する 16

Microsoft Office Live Meeting クライアントを使用する 18

会議を前もってスケジュールする 20

Microsoft Office Communicator 2007 を使用する 21

電話番号の形式について 21

最初に確認する事項 21

通話をやり取りする 22

ワンクリックで電話をかける 23

別の電話番号に電話をかける 23

新しい電話番号を入力する 24

電話に応答する 24

通話コントロールを使用する 25

ビデオ会話をやり取りする 26

ビデオ会話を行う 26

ビデオ会話に応答する 26

付録 A : 操作のヒント 28

オーディオ操作のヒント 28

ビデオ操作のヒント 28

はじめに

離れた場所にいる相手と打ち合わせをするときに、ビデオ会議を利用すると従来の電話会議よりも身近なやり取りができます。次世代ビデオ会議システムである Microsoft® RoundTable™ は、360° を映し出すビデオ機能と発言者の自動検知機能によって臨場感ある会議を実現します。

Microsoft RoundTable の関連資料

Microsoft RoundTable には、次のような関連資料があります。これらの資料は、Microsoft RoundTable のパッケージに同梱されているか、またはマイクロソフトの Web サイトで参照できます。

• Microsoft RoundTable のリリース ノート   製品の制限事項と、問題の解決策について説明しています。

• 『Microsoft RoundTable クイック リファレンス カード』   Microsoft RoundTable で最も頻繁に行われる作業について、図を示してわかりやすく説明しています。このカードは Microsoft RoundTable のパッケージに同梱されています。

• 『Microsoft RoundTable 設定ガイド』   RoundTable デバイスの梱包を解いて、デバイスを取り付け、構成し、使用する方法について説明しています。このガイドは Microsoft RoundTable のパッケージに同梱されています。

• 『Microsoft RoundTable 展開ガイド』   Microsoft RoundTable の各種設定や、RoundTable デバイスの自動更新機能の実装方法について説明しています。

システムの要件

Microsoft RoundTable のハードウェアおよびソフトウェアのシステム最小要件を次に示します。

• Windows XP™ オペレーティング システム (SP2 以降の 32 ビット版のみ) または Windows Vista™ オペレーティング システム (32 ビット版または 64 ビット版) を実行しているコンピュータ

• 2.0 GHz 以上のプロセッサを搭載したコンピュータ

• 2.0 GB 以上の RAM (推奨)

• 1.5 GB のハード ディスク空き領域

• 128 MB 以上の RAM を内蔵したビデオ カード

• 解像度 Super VGA (1280 × 1024) 以上のビデオ アダプタおよびモニタ

• キーボードおよびマウス、または本製品と互換性のあるポインティング デバイス

• 接続先の LAN または WAN に対応したイーサネット ネットワーク アダプタ。Microsoft RoundTable を実行するには、コンピュータが有効な有線イーサネットに接続されている必要があります。

• ハードウェア アクセラレータの設定を最大にしているグラフィックス ハードウェア

• アナログの PSTN 電話回線 (必要な場合)

Microsoft RoundTable のしくみ

Microsoft RoundTable は、Microsoft® Office Live Meeting 2007 および Microsoft® Office Communicator 2007 と組み合わせて使用するビデオ会議デバイスです。ビデオ会議は、複数の場所からビデオとオーディオの同時転送をとおして対話するためのインタラクティブな通信テクノロジです。ビジュアル コラボレーションとも呼ばれます。

Microsoft RoundTable は、次の目的に使用できます。

• 電話をかける

• 着信した電話に応答する

• オーディオのみのセッションを行う

• ビデオおよびオーディオによるセッションを行う

Microsoft RoundTable を会議テーブルの中央に置き、コンピュータ、コンピュータ ネットワーク、公衆交換電話網 (PSTN) アナログ電話回線、および電源データ ボックスに接続します。Microsoft RoundTable のカメラは、会議室全体を見渡すパノラマ ビューを撮影し、テーブルの周囲で発言されるすべての音声をとらえます (図 1 を参照)。

[pic]

図 1 : セッション中の Microsoft RoundTable 会議

Microsoft RoundTable デバイス本体

Microsoft RoundTable デバイス本体をよく調べて、各部の機能を理解してください (図 2 を参照)。

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図 2 : Microsoft RoundTable デバイス本体

A. ミラー : 5 つのミラーによって、カメラに光が取り込まれます。

B. カメラ : 5 つの小さいカメラによって、部屋の画像が取り込まれます。

C. 発光ダイオード (LED) の状態ライト : 3 つの状態ライトによって、電話の接続、オーディオ/ビデオの動作、ミュート、および着信通話の状態が示されます。

D. コントロール ボタン : 6 個のボタンを使って、スピーカーの音量、ミュート、電話のフックのオン/オフ、フラッシュ、および情報を制御できます。

E. 液晶ディスプレイ (LCD) タッチ スクリーン : 電話機のダイヤルと同じように機能する LCD のダイヤル パッドを使って、簡単にダイヤルしたり、通話の状況を表示したりすることができます。

F. ラウドスピーカー : デバイスの中心部に位置するラウドスピーカーによって、リモートから受信したオーディオが再生されます

G. マイク : デバイスの周囲 60° ごとに配置された 6 台のマイクによって、室内のオーディオがキャプチャされます。

タッチ スクリーン

Microsoft RoundTable のタッチ スクリーンには、図 3 に示すように、電話操作を入力するキーパッドと、音量やその他の機能を調整するためのボタンがあります。

[pic]

図 3 : Microsoft RoundTable のタッチ スクリーンとボタン

A. プライバシー/ミュート ボタン : オーディオとビデオの入力を停止または再開します。

B. ボリューム ダウン ボタン : 着信音とスピーカーの音量を下げます。

C. ボリューム アップ ボタン : 着信音とスピーカーの音量を上げます。

D. 外付けダイヤル パッド ボタン : 外付けダイヤル パッドが Microsoft RoundTable デバイスに接続されているかどうかを示します。

E. USB 状態インジケータ : Microsoft RoundTable デバイスがコンピュータに接続されているかどうかを示します。

F. 電話接続状態インジケータ : 電話接続が有効になっているかどうかを示します。

G. ネットワーク状態インジケータ : Microsoft RoundTable デバイスがネットワークに接続されているかどうかを示します。

H. オン/オフ フック ボタン : PSTN ネットワークへの接続をオンまたはオフにします。

I. フラッシュ/会議ボタン : 電話セッションを保留にして、別の電話番号にダイヤルしたり、会議を開始したりできるようにします。

J. 情報ボタン : Microsoft RoundTable デバイスに関するその他の情報をキーパッドに表示できます。

外付けダイヤル パッドと集音マイク

外付けダイヤル パッドと集音マイクは、会議室が広く、出席者が通常の会議の場合よりも Microsoft RoundTable デバイスから離れている状況に対応するために用意されています。

図 4 に、広い会議室で外付けダイヤル パッドとマイクを配置して

Microsoft RoundTable デバイスの機能を拡張する方法を示します。

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図 4 : 外付けダイヤル パッドと集音マイク

Microsoft RoundTable を会議電話として使用する

Microsoft RoundTable デバイスは、コンピュータに接続されていなくても、通常の会議電話として使用できます。ここでは、Microsoft RoundTable デバイスを使用して一般の通話や電話会議をやり取りする方法について説明します。ここでは、Microsoft RoundTable デバイスのオーディオ機能のみについて説明します。Office Live Meeting 2007 や Office Communicator 2007 のインストールは必要ありません。

着信音とスピーカーの音量を調整する

ボリューム アップ [pic] ボタンとボリューム ダウン [pic] ボタンで、着信音とスピーカーの音量を制御できます。どちらの音量を制御するかは、Microsoft RoundTable デバイスの状態によって異なります。会議で設定した音量レベルは、設定を変更しない限り、次の会議でもそのまま維持されます。表 1 は、音量設定のモードをまとめたものです。

表 1 : 着信音とスピーカーの音量

|デバイスの状態 |音量モード |説明 |

|コンピュータに接続されて|着信音量を調整 |ボリューム アップ [pic] ボタンとボリューム ダウン |

|おらず、電話はオン フッ | |[pic] ボタンで、着信音を調整します。 |

|ク | |デバイスで着信音が鳴っているときに、ボリューム |

| | |アップ [pic] ボタンとボリューム ダウン [pic] |

| | |ボタンで音量レベルを調整します。 |

|コンピュータに接続されて|スピーカーの音量を調整 |ボリューム アップ [pic] ボタンまたはボリューム |

|おらず、電話はオフ フッ | |ダウン [pic] ボタンを押して、タッチ スクリーンに通 |

|ク | |話音量を表示します。 |

| | |通話中に、ボリューム アップ [pic] ボタンとボリュー |

| | |ム ダウン [pic] ボタンでスピーカーの音量を調整しま |

| | |す。 |

|コンピュータに接続されて|着信音とスピーカーの音 |ボリューム アップ [pic] ボタンまたはボリューム |

|おり、電話はオン フック |量を同時に調整 |ダウン [pic] ボタンを押して、タッチ スクリーンに通 |

|またはオフ フック | |話音量を表示します。 |

| | |通話中に、ボリューム アップ [pic] ボタンとボリュー |

| | |ム ダウン [pic] ボタンで通話音と着信音の音量レベル |

| | |を調整し |

| | |ます。 |

タッチ スクリーンとコントロール ボタンのチュートリアルを使用する

Microsoft RoundTable には、一般的な電話操作に関する簡単なチュートリアルが用意されています。

• 電話に応答する

• 三者通話を行う

• キャッチホンを使用する

タッチ スクリーンとコントロール ボタンのチュートリアルを使用するには、次の手順に従います。

1. 情報ボタン [pic] を押します。

2. 情報画面で [情報] を選択します。

3. [チュートリアル] を選択します。

4. [LCD Touch-Screen & Control Buttons] を選択します。

5. 画面の下部にある矢印に従って、チュートリアルを完了します。

通話をやり取りする

Microsoft RoundTable のラウドスピーカーとマイクを使用して、他の電話機と同様に通話することができます。Microsoft RoundTable のキーパッドは、通常の電話のキーパッドと同様に機能します。また、番号を間違って入力したときは、バックスペース キーを使用して訂正できます。

着信があると、電話の状態ディスプレイに表示されます。また、LCD ディスプレイの最上部には、通話時間が表示されます。通話中はいつでも、ミュート ボタンを押して、デバイスへのオーディオ送信を一時停止できます。

[pic]

Microsoft RoundTable デバイスがオン フックのときに発信するには

1. オン/オフ フック ボタン [pic] を押し、発信音を確認します。緑の LED 状態ライトが点灯します。

2. LCD ダイヤル パッドを使用して電話番号を入力します。電話番号のフィールドに番号が表示されます。

3. 番号の最後の桁を入力すると、Microsoft RoundTable デバイスがその番号をダイヤルし、電話をかけます。

[pic]

Microsoft RoundTable デバイスがオフ フックのときに発信するには

1. LCD ダイヤル パッドを使用して電話番号を入力します。電話番号のフィールドに番号が表示されます。電話番号を訂正する場合は、バックスペース キーを使用します。

2. オン/オフ フック ボタン [pic] を押し、発信音を確認します。緑の LED 状態ライトが点灯し、電話番号がダイヤルされます。

[pic]

着信した電話に応答するには

• Microsoft RoundTable デバイスに着信した電話に応答するには、オン/オフ フック ボタン [pic] を押します。

電話会議

会議には直接ダイヤルできますが、必要な場合は、電話会議用に設置されている会議ブリッジにダイヤルすることもできます。

会議ブリッジへの接続が必要な場合は、前に説明したオン フックまたはオフ フックの場合の手順に従い、Microsoft RoundTable のキーパッドを使用して会議ブリッジの電話番号をダイヤルします。会議ブリッジに接続したら、プロンプトの指示に従って会議の ID とパスワードを入力します。会議中はいつでも、Microsoft RoundTable デバイスを使用してオーディオ送信を一時停止できます。

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注意

電話会議を行うには、複数の電話回線に対応している電話システムを使用する必要があります。

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会議ブリッジに電話会議の電話をかけるには

1. オン/オフ フック ボタン [pic] を押し、発信音を確認します。緑の LED 状態ライトが点灯します。

2. LCD ダイヤル パッドを使用して会議ブリッジの電話番号を入力します。電話番号フィールドに番号が表示されます。

3. 番号の最後の桁を入力すると、Microsoft RoundTable デバイスがその番号をダイヤルし、電話をかけます。

4. 会議 ID やパスワードなど、電話会議の情報を入力して、電話会議を開始します。

三者通話

実行中の電話会議を中断し、別の人を呼び出して回答や意見を求めるときに三者通話を行います。この場合、電話会議は一時的に停止し、会議に参加していない第三者が呼び出されます。三者通話の終了後、この第三者が電話を切ると電話会議が再開されます。

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注意

三者通話を行うには、複数の電話回線に対応している電話システムを使用する必要があります。

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電話会議中に三者通話を行うには

1. Microsoft RoundTable デバイスから通話を開始します。

2. 電話会議の実行中に、フラッシュ ボタン [pic] を押します。

3. 相談相手の電話番号または内線番号を入力します。

4. 相手が呼び出しに応答したら、その人との会話を開始します。会話が終了したら、フラッシュ ボタン [pic] を押して電話会議に戻ります。

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実行中の電話会議に別の電話を追加する (三者通話を行う) には

1. Microsoft RoundTable デバイスから通話を開始します。

2. 電話会議の実行中に、フラッシュ ボタン [pic] を押します。

3. 電話会議に招待する相手の電話番号または内線番号を入力します。

4. 相手が呼び出しに応答したら、もう一度フラッシュ ボタン [pic] を押して、新たに参加した人を電話会議に接続します。

キャッチホン

電話会議中にだれかが電話をかけてくると、Microsoft RoundTable デバイスのスピーカーからキャッチホンの発信音が流れます。この場合、だれかが会議に参加するためにかけてきたか、単に質問をしたり、関連情報を提供したりするためにかけてきた可能性があります。キャッチホン機能を使用して呼び出しに応答し、すぐに会議に戻ることができます。また、呼び出しを無視して会議を続行することもできます。

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会議中に呼び出しに応答するには

1. 電話会議中にキャッチホンに応答するには、フラッシュ ボタン [pic] を押して呼び出し相手と話します。

2. その相手との会話を終了して電話会議に戻るには、もう一度フラッシュ ボタン [pic] を押します。

ユニファイド コミュニケーションによる会議

Office Communicator 2007 と Microsoft Office Live Meeting を使用して、電話やビデオなどのさまざまなコミュニケーション機能を会議セッションに追加できます。また、Live Meeting では、Web 会議やデータ共有のすべての機能を利用できます。

次に説明する会議機能を実行するには、社内の会議機能が有効になっている必要があります。会議機能が有効になっているかどうかわからない場合は、システム管理者に確認してください。

Communicator を使用する場合と Live Meeting を使用する場合

マイクロソフトのユニファイド コミュニケーションは、さまざまな方法で会議を行うことを可能にします。たとえば、同僚と毎日行う簡単なミーティングには、Office Communicator 2007 を使用できます。Web スライドを使ったりアプリケーション共有を行う、よりフォーマルなプレゼンテーションの場合は、Live Meeting 会議をスケジュールできます。表 2 は、会議手段を選択するときに役立つ情報をまとめたものです。

表 2 : 会議のシナリオと推奨される手段

|会議のシナリオ |使用する手段 |

|複数の人が参加する予定外の会 |Office Communicator の会議機能を使用します。 |

|議を行う (同僚との間で迅速に |「Microsoft Office Communicator 2007 を使用する」を参照してください。 |

|意思決定を行う必要がある場合 | |

|など) | |

|予定外の電話会議を行う |Office Communicator を使用します。 |

| |「Microsoft Office Communicator 2007 を使用する」を参照してください。 |

|スライドの使用、Web ページの |Office Live Meeting または Office Communicator を使用して会議を開始し、必要に |

|共有、またはデスクトップやア |応じて Live Meeting Conference に切り替えます。 |

|プリケーションの共有を含む、 |「Microsoft Office Live Meeting 2007 を使用する」を参照してください。 |

|予定外の電話会議を行う | |

|電話会議をスケジュールし、す |Office Live Meeting を使用します。 |

|べての参加者の予定表にその予 |「Microsoft Office Live Meeting 2007 を使用する」を参照してください。 |

|定を入れる | |

|スライドの使用、Web ページの |Office Live Meeting を使用します。 |

|共有、またはデスクトップやア |「Microsoft Office Live Meeting 2007 を使用する」を参照してください。 |

|プリケーションの共有を含む、W| |

|eb 会議をスケジュールする | |

Microsoft Office Live Meeting 2007 を使用する

ここでは、Microsoft® Office Live Meeting と Microsoft RoundTable を併用する場合について説明します。

Microsoft Office Live Meeting はオンライン会議スペースであり、会社はここに登録したり、内部サーバー上で独自の会議を主催したりすることができます。Microsoft Office Live Meeting では同僚とオンライン接続されるため、遠く離れた相手とでもリアル タイムで共同作業を行うことができます。Microsoft Office Live Meeting クライアント ソフトウェアをコンピュータにインストールすれば、内部サーバー上で会議を主催する場合も、Microsoft Office Live Meeting サービスを利用する場合も会議に接続できます。

会社によって、内部サーバー上で会議を主催したり、Office Live Meeting サービスに登録する場合があります。内部サーバーで Live Meeting を構成するのに必要な情報については、管理者に確認してください。サービスを利用しない場合、[サービス] セクションは空白のままにします。

会議に参加する

Microsoft Office Live Meeting への招待メールを受け取ったら、その電子メールに記載されているリンクをクリックするだけで、会議に参加できます。招待メールには、コンピュータに Live Meeting クライアントをインストールする方法も記載されています。

会議に接続した後で会議を表示して参加するには、いくつかの方法があります。ここでは次の作業について説明します。

• 会議に参加する

• 音声とビデオを起動する

• Microsoft Office Live Meeting クライアントを使用する

• 会議を前もってスケジュールする

最初に確認する事項

作業を開始する前に、Microsoft Office Live Meeting 2007 がコンピュータにインストールされていること、および Microsoft RoundTable が構成され、コンピュータに接続されていることを確認します。

会議に参加する

受け取った招待メールから直接、会議に参加できます。招待メールに含まれている [ミーティングに参加します] リンクをクリックすると、Microsoft Office Live Meeting クライアントが自動的に起動し、会議に接続されます。

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会議に参加するには

• 次のいずれかを実行します。

• 電子メールの受信トレイで招待メールを開きます。

• 予定表の会議項目を開きます。

招待メールまたは予定表の項目で、図 5 に示す [ミーティングに参加します] リンクをクリックします。Microsoft Office Live Meeting が自動的に起動し、会議に接続されます。コンピュータにクライアントがインストールされていない場合は、招待メールに記載されているクライアントのインストール方法をご覧ください。

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図 5 : 会議に参加するためのリンク

会議に接続できない場合は、[スタート] ボタンをクリックして Microsoft Office Live Meeting クライアントを起動し、[すべてのプログラム]、[Microsoft Office Live Meeting 2007] の順にポイントし、[Microsoft Office Live Meeting 2007] をクリックします。次に、招待メールまたは予定表の項目に記載されているミーティングの ID、エントリ コード、および場所を入力します。

音声とビデオを起動する

会議の主催者が会議を設定した方法に応じて、コンピュータまたは会議電話を介して他の参加者と会話できます。Microsoft RoundTable のビデオ機能を使用すると、他の参加者に自分の映像を送ることができます。

• 会議でコンピュータ オーディオを使用している場合は、会議に接続し、Microsoft RoundTable デバイスをとおして音声を聴きます。

• 会議で会議電話を使用している場合は、会議サービスから自分に電話をかけてもらうか、Microsoft RoundTable デバイスを使用して会議サービスに電話をかけます。

招待メールの [オーディオ情報] セクションで、会議でコンピュータ オーディオを使用しているか会議電話を使用しているかを確認します。確認したら、次のうち適切な操作を行います。

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ヒント

Microsoft RoundTable のオーディオとビデオが正しく機能しているかどうかを確認するには、会議に最初に接続した後で [オーディオとビデオの設定] を使用します。Ctrl キーを押しながら T キーを押します。また、必要に応じて [More] (>>) をクリックし、[Options]、[オーディオとビデオの設定] の順にクリックして、[音声 & ビデオ] ウィンドウのオプションにアクセスすることもできます。ウィザードの指示に従って、スピーカー、マイク、および Web カメラを指定し、テストします。

オーディオに接続するには

1. Microsoft RoundTable デバイスをコンピュータに接続して、会議の音声を聴きます。

2. オーディオは既定でオンになっています。オーディオがオンになっていない場合は、[音声 & ビデオ] をクリックして [音声 & ビデオ] ウィンドウを開き、[オーディオの開始] をクリックします。

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会議サービスから電話をかけてもらって電話会議に接続するには

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注意

会議電話だけを使用する会議に最初に参加したときには、会議サービスから電話をかけてもらう自分の電話番号を入力するダイアログ ボックスが表示されます。

1. [音声 & ビデオ] をクリックして [音声 & ビデオ] ウィンドウを開きます。

2. 次のいずれかを実行します。

• オーディオに既に接続している場合は、[通話の終了] の隣にある矢印をクリックし、[End computer call and connect with my phone] をクリックします。

• オーディオに接続していない場合は、[オーディオの開始] の隣にある矢印をクリックし、[コール ミー] をクリックします。

3. 電話会議に初めて参加する場合は、[新しい電話番号] ダイアログ ボックスが表示されます。市外局番と電話番号を入力し、[OK] をクリックします。

4. 会議の参加者の場合は、[Enable Call Controls] ダイアログ ボックスの [参加] をクリックします。会議の主催者の場合は、[リーダー] を選択し、リーダー コードまたは PIN コードを入力して [参加] をクリックします。

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会議サービスに電話をかけて電話会議に接続するには

1. [音声 & ビデオ] をクリックして [音声 & ビデオ] ウィンドウを開きます。

2. [オーディオの開始] の隣にある矢印をクリックします。

3. [View Call-In Details] をクリックし、表示されている番号に電話機から電話をかけます。

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ビデオに接続するには

1. メイン ビデオを見ることができない場合は、[音声 & ビデオ] をクリックして [音声 & ビデオ] ウィンドウを開き、Web カメラ アイコンの隣にある矢印をクリックして [Show Main Video] をクリックします。

2. ビデオをストリーミングする場合は、[音声 & ビデオ] ウィンドウをクリックし、Web カメラ アイコンをクリックして [Start My Video] をクリックします。

3. Microsoft RoundTable でパノラマ ビデオを使用する場合は、[音声 & ビデオ] をクリックします。[音声 & ビデオ] ウィンドウで Web カメラ アイコンをクリックします。

Microsoft Office Live Meeting クライアントを使用する

会議中に、Microsoft RoundTable デバイスの音量ボタンを使用して、デバイスの音量を調整できます。また、チャット機能を使用して他の参加者と対話したり、発表者に質問したりすることもできます。

Office Live Meeting クライアント ウィンドウの最上部には、各種のメニュー項目が表示されているメニュー バーがあります。図 6 は、メニュー バーに表示されるメニュー項目とアイコンを示しています。

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注意

会議の設定方法や、特定の機能を使用する権限があるかどうかによって、メニュー項目の一部を使用できない場合があります。

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|A |メニュー ボタン。アカウント情報を構成したり、連絡先カードのオプションを設定したりできます。 |

|B |[Content] メニュー。発表者は、文書、アプリケーション、または自分のデスクトップを参加者と共有できます。 |

|C |[参加者] メニュー。参加者の一覧や座席表を表示できます。発表者は、他の参加者を招待したり、他の参加者の音 |

| |声をミュートにしたり、参加者の権限を設定したりできます。 |

|D |[音声 & ビデオ] |

| |メニュー。オーディオやビデオを開始または停止したり、スピーカーやマイクの音声をミュートにしたり、スピーカ|

| |ーやマイクの音量を調節したりできます。 |

|E |[Q&A] ウィンドウ。参加者が発表者への質問を入力したり、発表者が回答を入力したりできます。 |

|F |[ミーティング] ウィンドウ。会議の ID やエントリ コードなど、会議の詳細を表示できます。 |

|G |[レコーディング] メニュー。発表者は、会議のレコーディング (オーディオを含む) を開始、一時停止、または停 |

| |止できます。 |

|H |スピーカー ミュート アイコン。スピーカーをミュートにしたり、ミュートを解除したりできます。Microsoft |

| |RoundTable では、デバイス上のスピーカー ミュート ボタンを使用する必要があります。 |

|I |マイク ミュート アイコン。マイクをミュートにしたり、ミュートを解除したりできます。Microsoft RoundTable |

| |では、デバイス上のマイク ミュート ボタンを使用する必要があります。 |

|J |Web カメラ アイコン。ビデオを開始または停止します。 |

|K |配布資料ウィンドウ。発表者が会議用に用意した配布資料をダウンロードできます。 |

|L |共有メモ ウィンドウ。すべての参加者が参照できるメモを作成して保存できます。 |

|M |[Feedback] メニュー。発表者にもっとゆっくり話すよう促すときなど、フィードバックの状態を変更できます。 |

図 6 : メニュー バーに表示されるメニュー項目とアイコン

Office Live Meeting クライアントのメニュー項目は、移動して別ウィンドウとして表示できます。移動するには、メニュー項目をクリックし、タイトル バーを画面上の任意の場所にドラッグします。たとえば、[音声 & ビデオ] ウィンドウを開くには、[音声 & ビデオ] をクリックし、図 7 に示すようにタイトル バーを Live Meeting クライアント ウィンドウの中央までドラッグします。

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図 7 : Microsoft Office Live Meeting クライアント

会議を前もってスケジュールする

メッセージングと共同作業用のクライアントである Conferencing Add-in for Microsoft® Office Outlook® を使用して、会議をスケジュールできます。

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Conferencing Add-in for Outlook を構成するには

1. 管理者の指示に従って Conferencing Add-in for Outlook をコンピュータにインストールします。

2. Outlook の予定表で [Conferencing] をクリックし、[User Accounts] をクリックします。

3. [User Accounts] ダイアログ ボックスで、[Office Communications Server] の [Sign-in name] にサインイン名を入力します。

4. 必要に応じて [Advanced] をクリックします。[Advanced Connection Settings] ダイアログ ボックスの [Use these servers] をクリックします。[Internal Server name or IP address] ボックスまたは [External Server name or IP address] ボックスに、接続先の Office Communications 2007 Server のサーバー名または IP アドレスを入力します。

5. ログイン情報を確認するには、[Test Connection] をクリックします。

6. [OK] をクリックします。

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Conferencing Add-in for Outlook を使用して会議をスケジュールするには

1. Outlook の予定表で、[Live Meeting の予約] をクリックします。

2. [Appointment] タブの [件名] ボックスに、会議の説明を入力します。招待する人の電子メール アドレスを [To] ボックスに入力します。複数のアドレスを入力するときは、各アドレスをセミコロンで区切ります。

3. 発表者を指定するには、[参加者/発表者] をクリックします。[Attendees] の一覧で名前をクリックし、[追加] をクリックし、[OK] をクリックします。

4. [Audio] をクリックします。次のいずれかを実行します。

• [電話会議サービスを使用してミーティングに電話を掛ける] をクリックし、オーディオ情報を入力します。

• 参加者がヘッドセットまたはマイクとスピーカーを取り付けたコンピュータを使用して接続できるようにするには、[コンピュータ オーディオを使用してミーティングに接続する] をクリックします。

Microsoft Office Communicator 2007 を使用する

Office Communicator 2007 には、日常のコミュニケーションに役立つ電話とビデオの機能が備わっています。Microsoft Office Communicator 2007 では次の操作が可能です。

• 連絡先一覧で連絡先をクリックするだけで電話できます。

• グループ名を右クリックし、[電話会議の開始] をポイントして電話会議オプションを選択することで、グループ電話会議を行うことができます。

電話番号の形式について

Office Communicator 2007 では、いくつかの場所で電話番号を入力できます。電話番号を [検索] ボックスで入力する場合は、数字またはアルファベット文字を入力できます。たとえば、1-555-555-0101 などの番号を入力することも、1-800-EXAMPLE などの 1-800 番号を入力することもできます。

自動転送用の電話番号を入力する場合や、自分の電話番号の 1 つを公開する場合は、国際電話番号書式に従って入力する必要があります。この場合は、まず国コードを入力し、その後に市内番号を入力します。電話番号を数字 (0123456789) だけで入力すると、Communicator で正しい書式に自動的に変換されます。このとき、米国の 011 や、欧州と南米の 00 など、国際通話用の局番は含めません。

最初に確認する事項

作業を開始する前に、Microsoft Office Communicator 2007 がコンピュータにインストールされていること、および Microsoft RoundTable が構成され、コンピュータに接続されていることを確認します。

電話をかける

Communicator の電話機能を使用し、公衆交換電話網をとおして電話をかけたり電話を受けたりできます。また、コンピュータ間で電話をかけたり受けたりすることもできます。試しに、Communicator と Microsoft RoundTable を使用して何回か電話をかけてみてください。

連絡先リスト内の連絡先に電話をかける

• Communicator の連絡先リストで、連絡先名の右にある呼び出しボタンをクリックします。図 8 を参照してください。

図 8 : 連絡先の呼び出しボタン

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外部の電話番号に電話をかける

1. Communicator のウィンドウの [検索] ボックスに、自宅の電話番号など、外部の電話番号 (名前または電話番号) を入力します。電話番号の書式に従って入力する必要はありません。

2. [検索結果] ウィンドウに表示された番号の呼び出しボタンをダブルクリックして、その番号をダイヤルします。

通話をやり取りする

Microsoft RoundTable と Communicator を併用することによって、従来の電話では不可能な、便利な電話機能を利用できます。

次の項では、従来はデスクトップ電話で行っていた操作を Microsoft RoundTable と Communicator を併用して実行する方法を示します。次の操作について説明します。

• 連絡先リストからワンクリックで電話をかける

• 携帯電話番号など、別の電話番号を検索する

• [検索] ボックスに新しい電話番号を入力して電話する

• 着信した電話に応答する

• 通話コントロールを使用して電話を保留または転送する

• 通話にビデオを追加する

ワンクリックで電話をかける

連絡先リスト内の各連絡先には、その連絡先の呼び出しボタンをクリックするとダイヤルされる電話番号が設定されています。この電話番号は、既定では連絡先の仕事先の電話番号に設定されていますが、その連絡先に最後に電話したときに使用した電話番号に変更することもできます。図 9 は連絡先の呼び出しボタンを示しています。

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図 9 : 連絡先リスト内の呼び出しボタン

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ワンクリックの音声会話を行うには

• 連絡先リストで、電話する連絡先の横にある呼び出しボタンをクリックします。

別の電話番号に電話をかける

Communicator のユーザーは、携帯電話の番号や自宅の電話番号など、別の電話番号を公開できます。別の電話番号に電話をかけるには、図 10 に示すように、呼び出しボタンの横にある矢印をクリックします。

図 10 : 連絡先の呼び出しオプション

[pic]

連絡先の呼び出しオプションを表示するには

1. 連絡先リストで、連絡先の呼び出しボタンの右にある矢印をクリックします。

2. 呼び出しオプションのメニューで、電話する連絡先の名前または電話番号をク リックするか、[New Number] をクリックして電話番号を入力します。

新しい電話番号を入力する

ワンクリックで電話をかけたり呼び出しオプションを使用したりするほかに、Office Communicator の [検索] ボックスに電話番号を入力することもできます。

[pic] 新しい電話番号を入力して電話をかけるには

1. Office Communicator のウィンドウの [検索] ボックスに、呼び出す電話番号を入力します。国際電話番号書式に従って入力します。まず国コードを入力し、その後に市内番号を入力します。たとえば米国の場合は 15555555555 と入力します。1-800 番号の場合は、アルファベット文字も使用できます。たとえば、「1-800-EXAMPLE」と入力できます。

2. [検索結果] ウィンドウで、入力した電話番号の右にある呼び出しボタンをクリックします。Enter キーを押して電話をかけることもできます。

電話に応答する

Communicator の別の連絡先から電話を受けると、コンピュータの画面の右下隅に呼び出しの通知が表示されます。この通知が表示されたら、図 11 に示すように、呼び出しに応答するか、呼び出しを無視できます。また、別の電話番号にリダイレクトすることもできます。

図 11 : 電話の呼び出し通知

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呼び出しに応答するには

• 呼び出し通知の左のウィンドウをクリックします。

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呼び出しを無視するには

• 呼び出し通知の [呼び出しに応答しない] をクリックします。

[pic]

電話をリダイレクトするには

• [Redirect call to another phone or instant message] をクリックし、メニューからオプションを選択します。携帯電話、自宅の電話、またはその他の公開済み電話番号に電話をリダイレクトできます。インスタント メッセージにリダイレクトする場合は、呼び出しが無視され、[会話] ウィンドウが開きます。このウィンドウで、相手にインスタント メッセージを送信できます。

通話コントロールを使用する

Communicator の連絡先からの呼び出しに応答すると、[会話] ウィンドウが開きます。[会話] ウィンドウにはさまざまな通話コントロールがあります。これらのコントロールを使用して、電話の転送、電話の保留、スピーカーやマイクの音量調節を行うことができます。

表 3 は、通話コントロールとその簡単な説明をまとめたものです。

表 3 : 通話コントロール

|コントロール |機能 |

|[pic] |通話を終了します。 |

|[pic] |通話を保留にします。 |

|[pic] |電話会議中、電話線をミュートにします。 |

|[pic] |電話を以下の転送先に転送します。 |

| |別の人 |

| |別のデバイス (携帯電話など) |

|[pic] |ダイヤル パッドを表示します。このダイヤル パッドを使用して |

| |、留守番電話にアクセスしたり、会議用のパス |

| |コードを入力したりできます。 |

|[pic] |USB 電話デバイスと他のスピーカーとの間の通話でオーディオを |

| |切り替えます。このコントロールは、コンピュータに USB |

| |電話デバイスが取り付けられ、その USB |

| |電話デバイスとは異なるオーディオ |

| |デバイスで通話のオーディオを再生するように構成している場合 |

| |だけ表示されます。 |

|[pic] |スピーカーをミュートにします。メニュー |

| |ボタンをクリックして、音量を調節できます。 |

|[pic] |マイクをミュートにします。 |

|[pic] |オーディオのレベルを示すインジケータ |

| |です。 |

|[pic] |通話時間を示します。 |

ビデオ会話をやり取りする

Microsoft RoundTable をコンピュータに接続している場合は、連絡先とビデオ会話を行うことができます。呼び出しに応答した連絡先は、Web カメラを持っていない場合でも、こちらの映像を見ることができます。応答した連絡先のコンピュータに Web カメラが取り付けられている場合は、その連絡先の映像を [会話] ウィンドウで見ることができます。

ビデオ会話を行う

実行中のインスタント メッセージ セッションや通話にビデオを追加したり、Office Communicator のウィンドウからビデオ会話を開始したりできます。

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連絡先リストからビデオ会話を開始するには

• 連絡先リストで連絡先を右クリックし、図 12 に示すように、[ビデオ会話を開始] をクリックします。ビデオ会話に応答があると、[会話] ウィンドウが拡大され、ビデオが表示されます。

図 12 : 連絡先リストで開始されたビデオ会話

ビデオ会話に応答する

Microsoft RoundTable や Web カメラを持っていない連絡先でも、ビデオ会話に応答できます。Microsoft RoundTable や Web カメラを持っていない連絡先も呼び出した人の映像を見ることができますが、呼び出した人には、相手の映像のビデオ アイコン プレースホルダが表示されます。

[pic]

音声会話/ビデオ会話に応答する

• 図 13 に示すように、ビデオ会話の招待通知の左のウィンドウをクリックします。

図 13 : ビデオ会話の招待通知

ビデオ会話に応答すると、Communicator の [会話] ウィンドウが開き、図 14 で示すように、呼び出した人の映像が表示されます。

図 14 : 映像を表示する [会話] ウィンドウ

付録 A : 操作のヒント

ここでは、Microsoft RoundTable デバイスを最大限に活用するためのヒントをいくつか紹介します。

オーディオ操作のヒント

最善のオーディオ品質で電話セッションを行うため、次の点を確認してください。

• Microsoft RoundTable デバイスは、会議テーブルの中央に設置します。会議室が大きい場合は、発言する機会の多い参加者にデバイスの近くに座ってもらいます。

• 参加者に普通の声で話すようにしてもらいます。大きな声で話したり叫んだりすると、オーディオの質が不安定になる可能性があります。

• デバイスから離れた席にいる人に、音声を聴き取ることができるかどうかをたずねます。それらの人に自己紹介をしてもらい、それらの人の声が聴こえるかどうかを確認します。

• オーディオは若干遅れることがあるため、他の人が発言したり質問したりするのをしばらく待つことが必要な場合があります。

• マイクの近くでは、紙を触って音を立てたり、堅い物をたたいて音をたてたりしないようにします。

ビデオ操作のヒント

最善のビデオ品質で会議を行うため、次の点を確認してください。

• Microsoft RoundTable デバイスは、会議テーブルの中央に設置します。会議室が大きい場合は、発言する機会の多い参加者にデバイスの近くに座ってもらいます。

• 会議室内が均等な明るさになるように調整します。自然光にはムラがあり、室内の照明と合わない場合があるため、カーテンやブラインドを閉めることをお勧めします。

• ビデオ信号の送受信には若干のずれが出るため、早い動きは避け、自然な動作を心がけてください。

• 会議の前に Microsoft RoundTable を調整するときには、テーブル、椅子、壁などではなく、会議の参加者を画面に映して調整するようにします。

• 最も適した照明は、白い蛍光灯です。

• 室内で音が反響する場合はデバイスで発言者を検出するのが難しくなるので、反響音の出る部屋を使用しないようにします。

• 会議で発言する人には、デバイスに直接向かって発言するようにしてもらいます。デバイスに背を向ける位置で発言すると、キャプチャされる音の質が低下します。

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ワンクリックでかけられる

呼び出しボタン

クリックして呼び出しオプ

ションを表示

呼び出しを無視

他の電話番号またはインス

タントメッセージにリダイレクト

ステータスを応答

不可に設定

呼び出し通知が表示される左側のウィンドウ

呼び出しを無視

他の電話番号またはイン

スタントメッセージにリダイレクト

ステータスを応答

不可に設定

ビデオ会話の招待通知が表示される左側の

ウィンドウ

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